KUUTA / 施工の全記録
HOW IT'S MADE / 施工の全記録
壁の中まで、
すべてお見せします。
見えるところがきれいに仕上がるのは当然です。KUUTAが大切にしているのは、その先。壁の中、天井の裏――完成したら二度と見えなくなる場所にこそ、手間をかけています。ここでは、実際の製作現場の写真46枚で、隣室の解体からサウナに灯りがともるまでの全工程をご覧いただけます。
解体・スペース確保
隣接する部屋を解体し、浴室の脱衣場とひと続きの空間として、サウナ室のスペースを確保します。

防水(二重構造)
床と壁の入隅をコーキングで下処理したうえで、防水塗膜とFRPの二重で防水します。水を使う場所だからこそ、いちばん最初の下地の防水が、サウナの寿命を左右します。写真で灰色に見えているのが、その塗膜です。













床を止水する、八つの手順。
水風呂にも使っている専用の防水システムです。当社はそのメーカーの特約店で、施工する技術者も自社にいます。何をどの順で重ねているのか、そのまま書いておきます。
- 下地を、見る勾配を取り直した床を、手で撫でて確かめます。ケバ、段差、釘の頭。ひとつ残ると、そこから膜が切れます。
- 貫通部と目地を、埋める排水まわり、配管の抜けるところ、板と板の継ぎ目。塗る前にシーリングで止めておきます。
- 入隅に、補強クロスを回す床と壁の角が、いちばん動きます。ここだけはテープ状の補強材を伏せ込んでから塗ります。
- プライマー下地に吸わせて、次に来る材が食いつく状態をつくります。ここを省くと、上の膜が浮きます。
- 防水材を、クロスごと伏せ込む全面にガラスクロスを敷きながら、防水材を流します。床から壁の立ち上がりまで、継ぎ目なく一枚に。
- 保護防水材、一回目ここから灰色になります。ローラーの届かない隅は、コテで詰めます。
- 保護防水材、二回目乾いてから、もう一度。二度塗ることで、薄いところがなくなります。
- トップコート最後の一層。塗膜は、ここまでで三回塗りになります。この上にタイルが乗ります。
層ごとに、乾かす時間が要ります。塗って、乾かして、また塗る。タイルを張れば、二度と見えない場所です。
タイル張り
防水層の上に、モルタルでタイルを張ります。水はけと、素足で立ったときの感触。その両方を決める工程です。





気密・遮熱
断熱ボードを壁・天井全面に施工したのち、途切れないよう気密シートで包み、その上から遮熱シートを重ねます。KUUTAの壁構造で解説している「呼吸できる壁」は、この工程から始まっています。








内装の板張り
気密・遮熱層の上に通気胴縁を打ち、壁と天井を仕上げの羽目板で張ります。板の裏側に空気の通り道を残す。これがKUUTAの通気設計です。




ベンチ組み立て
ベンチはスペーサーを挟みながら、板と板の目地を一本ずつ調整して組み上げます。



電気配線・換気ダクト
ヒーターの電源配線と換気ダクトを壁の中に通し、制御盤の結線まで、当社の職人が仕上げます。






LED間接照明・ヒーター設置・完成
ベンチ下と壁面にLEDの間接照明を仕込み、ヒーターを据えて完成です。見えなくなる場所まで手をかけた分だけ、見える場所は長持ちします。






KUUTAはセミオーダー・フルオーダー(受注生産)です。すべての施工は、盛岡の有限会社D'STYLEの職人が一台ずつ手がけています。壁の中の構造については、壁のつくり方の解説もあわせてご覧ください。
まず、火にあたりに来てください。
写真ではわからないことが、いくつもあります。熱の届き方、はぜる音、部屋のにおい。盛岡・国道4号線沿いのショールームで、実際に焚いています。ご相談は無料です。
岩手県・青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアへ伺います。
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