FACILITY DATA / 施設情報
| 施設名 | 沖舘温泉 |
|---|---|
| 住所 | 青森県青森市富田1-16-1 |
| アクセス | 新青森駅から車で約5分、JR津軽線新油川駅から徒歩15分 |
| 駐車場 | あり |
| 営業時間 | 5:45〜22:00 |
| 定休日 | なし |
| 料金 | 大人480円 |
| サウナ | 96〜100℃(男)・電気ストーブ / 80〜85℃(女) |
| 水風呂 | 冷たい水風呂23℃・ぬるい水風呂30℃(どちらも温泉水を冷却) |
| 浴槽 | 御影石使用・温泉かけ流し |
| 支払い | 現金のみ |
| タトゥー | 可 |
| TEL | 017-782-3700 |
青森市の富田地区、新青森駅から車で5分ほどのところに沖舘温泉はある。あさひ温泉と同じエリアだが、この2軒は全く異なる性格を持っている。あさひ温泉が「広くてやさしい銭湯」だとすれば、沖舘温泉は「いかにもな銭湯」だ——暗く、熱く、水が効く。
5時45分から開いている。年中無休。480円。脱衣所にカゴが並ぶ。番台でお金を払って中へ入ると、湯気と温泉の香りがすぐに迎えてくる。
サウナ室——96〜100℃、電気ストーブの強烈な熱気
男湯のサウナは96〜100℃。電気ストーブが壁に設置されており、上段に座ると体の右半身を中心に熱気が強く当たる感覚がある。「上段は天国と地獄の間くらい」——そういう表現がされるサ室だ。
室内は2段4〜5人の小空間。長く入れる環境ではなく、「刻んで入る」施設だ。4〜6分サウナ→水風呂→浴槽で下茹で→再びサウナ、というリズムが自然に決まってくる。テレビはない。静かな分、熱さと体の状態に集中できる。
女湯は80〜85℃でマイルドなセッティング。長めに入ってゆっくり蒸される設計だ。
水風呂——温泉を冷やした2種類
沖舘温泉の水風呂は変わっている——水道水や地下水ではなく、温泉水を冷却したものが使われている。それが2種類ある。
冷たい方は23℃。ぬるい方は30℃。どちらも温泉成分を含んだままの水が、浴槽に満たされている。
「温泉水を冷やして水風呂に使っている」という事実はシンプルだが、体への当たりが全く違う。肌の感触がまろやかで、23℃でも「水が刺さる」という感覚が少ない。浸かっているうちに体が芯から静まっていく——その過程が、普通の水道水の水風呂とは異なる。
2種類あることで、使い方が広がる。熱いサウナの後はまず23℃で体を締め、その後30℃でゆっくり仕上げる。あるいは逆順に入る人もいる。どちらが正解ということはなく、その日の体の状態で選べばいい。
御影石の浴槽——温泉が美しい
浴槽は御影石を使っている。磨かれた石の縁に手をかけながら湯に入ると、素材の質感が手のひらに伝わってくる。温泉はかけ流しで、浴槽から常に少しずつ溢れている。
お湯は無色透明に近いが、湯の花が漂っていることがある。湯温は42〜43℃。熱すぎず、ゆっくり入って体を温めるのに適している。サウナと水風呂の間の休憩として浴槽に入ると、体がリセットされる感覚がある。
タトゥーOK——来る人を選ばない
タトゥーOKと明記されている。青森の銭湯の中でも明確に受け入れている施設の一つだ。地域の銭湯らしく、来る人を選ばない——それが長年続いてきた理由でもある。
常連と新規のどちらにも居場所がある。朝6時前から来る人がいて、夜22時まで人が途切れない。平日でも近所のおじいちゃんが静かに浸かっている。そういう場所だ。
施設の営業時間・料金・設備情報は変更になる場合があります。訪問前にご確認ください。
