横手市と大仙市は、秋田県の南部内陸に位置するエリアだ。横手市はかまくら祭りで知られる雪国の町、大仙市は大曲の花火(全国花火競技大会)の開催地として全国に名が通っている。奥羽山脈の西麓にあたるこのエリアには複数の温泉地があり、サウナを備えた施設が点在している。
このページでは、このエリアで個別ページを持つ川口温泉 奥羽山荘(大仙市)とMUSIRO SAUNA・中里温泉(横手市)以外の施設について、簡単にまとめておく。
① クォード横手(ホテルクォード横手)
ホテルクォード横手
| 住所 | 秋田県横手市大田字前田182-1 |
|---|---|
| サウナ | 大浴場内サウナ(宿泊者利用) |
| 水風呂 | あり |
| 料金 | 宿泊料金に含む(宿泊者のみ) |
| アクセス | 横手ICから車約5分、横手駅から車約10分 |
横手市内に立地するビジネスホテル。高速道路のインターチェンジに近く、出張や花火観覧・かまくら観光の拠点として使われることが多い。大浴場にサウナが設置されており、宿泊者が利用できる。横手・大仙エリアで出張泊まりの場合にサウナを使いたいなら選択肢に入る施設だ。大浴場を備えたビジネスホテルとしてエリア内では整備された部類に入ると思っている。
② 横手駅前温泉 ゆうゆうプラザ
横手駅前温泉 ゆうゆうプラザ
| 所在地 | 横手市(横手駅から260m) |
|---|---|
| 料金 | 1,000円〜 |
| サウナ | あり |
横手駅から徒歩数分という抜群の立地の日帰り温泉施設。電車での移動中に立ち寄れる利便性が高く、鉄道利用者にとっても使いやすい。横手かまくら祭りや横手焼きそばの食べ歩きと組み合わせた観光の締めくくりにも向いている。1,000円前後の料金で、横手市中心部でサウナに入れる使いやすい施設だ。
③ RegionsHostel(リージョンズホステル)
RegionsHostel
| 所在地 | 横手市 |
|---|---|
| 営業形態 | 事前予約制 |
| 外気浴 | 屋上テラス |
| サウナ | あり |
横手市のホステルに設けられたサウナ施設で、屋上テラスでの外気浴が可能なことが特徴だ。事前予約制で運営されており、少人数でゆったりと過ごせる環境が確保されている。屋上から見渡す横手市の風景を眺めながらの外気浴は、このロケーションならではの体験だ。MUSIRO SAUNAと同じく横手市のプライベートサウナ系施設として、選択肢の幅を広げてくれる。
④ かみおか温泉(大仙市)
かみおか温泉
| 所在地 | 大仙市(JR神宮寺駅近く) |
|---|---|
| 料金 | 500円〜 |
| サウナ | あり |
| 露天風呂 | あり |
大仙市の神宮寺エリアに位置する日帰り温泉施設。500円という手頃な料金で露天風呂とサウナが利用できる。JR神宮寺駅からも近く、公共交通でのアクセスも可能だ。かみおか温泉はシンプルな構成で地元密着型の雰囲気があり、気軽に立ち寄れる施設だ。
⑤ ホテルプラザ迎賓(横手市)
ホテルプラザ迎賓
| 所在地 | 秋田県横手市 |
|---|---|
| サウナ | 遠赤外線サウナ |
| タイプ | ホテル大浴場(宿泊者向け) |
横手市内のシティホテルで、大浴場に遠赤外線サウナを備える。遠赤外線方式はドライサウナに比べて体の芯から温める特性があり、じっくり時間をかけてサウナに入りたい方に向いている。横手市はかまくら祭り・横手やきそばで知られる観光都市で、冬の横手を旅する際の宿泊先として候補になる施設だ。
⑥ 南外ふるさと館(大仙市)
南外ふるさと館
| 所在地 | 秋田県大仙市南外 |
|---|---|
| サウナ | サウナ室2室 |
大仙市の南外地区にある地域密着型の温浴施設で、サウナ室を2室備えるのが特徴だ。2室構成は比較的珍しく、混雑時でも利用しやすい。南外地区は大仙市の山間部に位置し、のどかな農村風景の中にある施設だ。大仙市内の奥羽山荘・中里温泉・かみおか温泉と合わせると、大仙市内でのサウナ選択肢が広がる。
⑦ からまつ山荘・東兵衛温泉(大仙市)
からまつ山荘・東兵衛温泉
| 所在地 | 秋田県大仙市(山間エリア) |
|---|---|
| サウナ | あり |
大仙市の山間エリアに位置する温泉施設で、からまつ山荘と東兵衛温泉の両施設がサウナを備える。山里の自然に囲まれた環境での入浴が特徴で、大仙市内でも市街地から離れた落ち着いた温浴体験を求める方向けの施設だ。大仙市は秋田内陸の主要都市として交通の要所でもあり、横手・仙北・湯沢方面への移動途中に立ち寄る拠点としての活用も考えられる。
横手・大仙エリアのサウナ全体像
このエリアで個別ページを作った3施設は、それぞれ際立った特色がある。川口温泉 奥羽山荘(大仙市)は奥羽山脈の山懐に湧く100℃のサウナと16℃の冷水浴が揃う日帰り温泉で、600円台のコストパフォーマンスが光る。横手市のMUSIRO SAUNAは蔵を改装した完全貸切のプライベートサウナで、横手という意外な立地で非日常を作り出している。中里温泉は山里の素朴な湯治宿の雰囲気の中でサウナに入れる稀有な施設だ。
クォードのようなビジネスホテル系施設は、旅程の中でサウナを確実に確保できる場だ。大曲への出張帰り、花火大会の翌朝、かまくら祭りの遠征。そういう使い方にはまる。
横手・大仙からの足を伸ばすコース
横手・大仙を起点にするなら、北東の仙北市方面への日帰りルートが面白い。田沢湖畔のタザワコサウナ(仙北市)は、水深423mを誇る日本最深湖・田沢湖にダイブできる薪サウナだ。3名15,000円の貸切制で、横手・大仙からも車で1時間強の圏内にある。同じ仙北市の孫六温泉 六庵(乳頭温泉郷)は秘湯ムードの中でバレルサウナに入れる非常に珍しい施設で、日帰り満喫プラン3,000円で利用できる。
南に向かえばにかほ市・由利本荘市方面で日本海側のサウナ施設に繋がる。北を選べば大館・鹿角エリアの後生掛温泉(鹿角市)も日帰り圏内だ。秋田内陸を縦断しながらサウナを集めるルートとして、横手・大仙はちょうど中間にあたる。